ハイアットリージェンシー東京９

　以前、ハイアットリージェンシー東京には「ブーローニュ」なるコーヒーハウスがありました。以前はそこで朝食ブッフェを提供していました。一度だけ、数年前に利用していたのですが、ちょうど中国からの旅行客が増え始めていた時期で、満席のため待っていると、中国人客に列を割り込まれるという不快な経験がありました。料理自体も満足出来ず、騒がしい雰囲気にうんざりとしました。
　以降は、ハイアットゴールドパスポート会員ならば、無料の朝軽食をとれるので、それですますか、クラブフロア利用時は当然ラウンジでとっていました。

　そんなことがありましたが、リニューアルが進み、2010年4月にオールデイダイニング「カフェ」が開業し、ブッフェ形式（または洋朝食アラカルト）による朝食を提供を始めました。

　まず、12月1週目のステイは「カフェ」で朝食をとることにしました。ブッフェが税込サ別（以下同）で3,000円、アメリカンBFが2,700円でした。和朝食は日本料理店で提供しているためありません。

　店に向かうと、行列でした。アジア系の客が並んでいます。満席かと思ったらそうではありません。アジア系といっても、中国・韓国系ではなく、東南アジア系の客が大勢いてびっくりしました。テーブルは2～4人が中心なのにないし、彼らは6～8人くらいの大家族です。大テーブルがあまりないために、待っているわけですね。
　私のそばのテーブルにはフィリピンの富裕層といった雰囲気の7人家族でした。中学生位の子供がいましたが、静かでしたね。逆サイドには韓国人OL風の若い女の子3人組と国際色豊かであります。他のテーブルも騒がしい事なく、静かな雰囲気でした。
　
　料理は平均レベルでした。並べ方などはお洒落で工夫されています。今時当たり前ですが、ツーオーダーの卵料理を作るコーナーもあります。ジェラードがあってすごいなと思ったら、別料金でした。パンの種類も少ないように感じました。和食は私が見た限り、お粥と味噌汁だけでしたね。
　悪くはないのですが、次も是非ここで、朝食を食べたいというほどでもなかったですね。

　12月2週目は3階にある日本料理店「桂香」で取りました。メニューは和朝食3,000円（税込サ別）のみです。ご飯とお粥がありまして、ご飯を選びました。
　料理は平均的です。ご飯が釜飯みたいに1杯づつ炊く？方式のようです。ルームサービスにはジュースがついているのですが、店だとありません。フルーツはあります。
　こちらはまわり中国人？台湾人だらけでした。日本人ははじめはわたしのみ、あとから60代くらいの男性が来ただけです。あと、白人の男性客もいたかな。
　カフェが洋食なので、中国人客がこちらに来ているんですかね。

　3週目は、和朝食をルームサービスで（3,400円税込サ別）とりました。ルームサービスだとジュースがついています。
　が、ご飯が軽めの1杯分しかありません。量が大人の男性には全然足りない量なんですが…店では当然お代わりしましたが、ルームサービスの場合同じだと思わず、違った提供方法をとるのかな思ったのですが…

	カフェの店内です。コーナー毎に雰囲気が異なっています。
	調味料の瓶などをお洒落にディスプレイしています。

	ホットミールのコーナーです。
	グリルプチトマトや炒めたきのこ等がありました。
	卵料理コーナーです。
	ハム、サーモン類はこちら。ちょうど品切れ中…
	サラダ類です。
	シリアルですね。
	ジュース。
	パンですね。
	フルーツ。
	ヨーグルトですね。
	ドレッシング？ソース？外国製ジャム等がありました。

	別料金（たしか400円）のジェラードです。
	そのジェラード用のトッピングです。

	和食はお粥と味噌汁だけでした。

	こんな感じで取りました。

　リニュ－アルしたクラブルームやビューデラックスルームに比べますとセンチュリーハイアットなテイストを色濃く残す、キングルームです。でも、なぜか落ち着くのが不思議です。広くはないのですが、バスルームが狭いがゆえにベッド側はそれなりの広さ感があります。

　また、ホテルのスタッフが気持ちいい対応をします。特にフロントが良いですね。キングルームも滞在時間が短ければ十分快適なので、今後も利用したいなと思います。

	桂香での和朝食です。
	ご飯は１膳づつこの土鍋？で炊くようです。しかし、量が少ないです。

ハイアットリージェンシー東京９～（ HYATT REGENCY TOKYO)

　　　ハイアットリージェンシー東京９～（ HYATT REGENCY　TOKYO)
　　　　